TOKYO IPO スマホ版はこちら
TOKYO IPOは新規上場企業の情報を個人投資家に提供します。
検索
English
トップ
IPO情報
セミナー情報
サービス情報
開示アラート
IR Street
証券口座比較
TOP
2011/12/5
最終回。感想とこれからと
運用会社日本株トレーダー 鰊
IPO最新情報や西堀編集長のIPOレポート、FXストラテジストによる連載コラム、コモディティウィークリーレポートなど、今話題の様々な金融商品をタイムリーにご紹介するほか、資産運用フェア、IRセミナーのご案内など情報満載でお届けしています。
今年こそ権利落ちで利ザヤを抜けるか?
某運用会社日本株トレーダー 鰊(にしん)
09年3月2日
【PR】
【PR】
【PR】
一週間前の天気が嘘のように厳しい寒さが続きます。
先週は余裕でゴルフができる気候だったのに。
個人的には寒い方が酒が美味いからそれはそれで嫌じゃないのですが、皆さんは如何お過ごしでしょうか?
今年も既に2か月が過ぎていよいよ3月に入りました。
資金繰り倒産が増えている中、三月末と決算発表が集中するGWが波乱の時期というのは年初から言われており、それを織り込むような株式市場の動きとなっております。
さて、三月末といえば配当取り、株主優待取りの時期でもあります。
今年は無配の企業も多いでしょうが、権利をもらえれば多少損をしても良いかと思えてくるので、人間は不思議なものです。
徹底して株主優待を狙う投資家は、保有する現物株と信用の売りを同時に行うことで株価の動きに左右されず権利を取るという戦略もありとのことですが、まあ手数料を考えると、ペイするのは難しいのかもしれません。
ましてや配当や株主優待だけ綺麗に取ろうと思うと、勝率は良くて5分5分といったところでしょうか。
配当狙いの動きは多く、また配当分を稼げればさっさと利食いすることもあり、パターンが読みづらいことが多いです。
狙いすぎて結局キャピタルロスの方が大きいことも少なくない。。
そんな中、今年から配当とキャピタルロスを相殺できるよう税制が変更されるようになりました。
「負けることはないよ」という方にとっては無縁の税制でしょうが、昨年のキャピタルロスがゼロという方は少ないと思います。
そのマイナス分を今年に持ち越すよう申告しておけば、配当にかかる税金を少し取り戻すことができる、これは投資家にとってメリットがある珍しい税制変更です。
ここまでの話の流れからすると想像された方も多いと思いますが、この税制によって配当狙いの投資にチャレンジしやすくなることも考えられます。
今まではキャピタルロスを出せば配当でもらえる金額が吹っ飛んで、しかも配当額には税金がかかっていたのに、これからキャピタルロスが出ても相殺できる。
株式投資で大事なのは、戦略でも手法でも資金でもなく、メンタルだとよく言われますが、「損しても配当と相殺すれば少しは戻ってくる」と思えることは一つの心平穏ではないでしょうか。
この戦略を考えた場合、面白いのはREITかなと思います(またか)。
というのも、まず、配当の権利がなくなることで株価が下がりますが、その下げ幅は各企業の予想配当額がベースになります。
そして多くの場合、REITの実際の配当額は予想配当額を上回ることが多いです。
(予想は保守的に出すのが普通なので)
よって、配当落ちの前にREITを買って、配当落ちの寄り付きで売れば「理論的」には配当落ちで下落した分よりも多くの配当額がもらえるので、収支はプラスです。
まあ、微々たる額でしかありませんし、配当の前に破たんしてしまえば、一銭も出ないのも事実です。
そして、さらにややこしいことに、年率20%の配当利回りが珍しくないREITでは、配当狙いの動きがかなり活発です。2月末が権利落ち日だった日本コマーシャル投資法人は、権利落ち翌日に20%以上も下落。そのうち15%は配当落ちに伴うもので「正常」な下落幅だったのですが、その後も何だかロスカットに近い売りが出ています。
それならそれで、むしろ配当落ち日に空売りを仕掛けるのもありですが、それはそれで流動性に欠けるため一歩踏み出すのが怖いというか、不確定要素が多いので。
まあ本日の趣旨としては、早く確定申告に行きましょうということで。。。
某運用会社日本株トレーダー 鰊(にしん)
メールはこちら ⇒
nishin-for-t-ipo@hotmail.co.jp
Copyright (c) 1999-2009 Tokyo IPO. All rights Reserved.