皆様、こんばんは。鰊です。
先週末から胃が痛くなるような下げ局面が続きます。
月曜は寄り付き直後から下げ渋り、前営業日比でマイナスながら「良くぞここまで戻した」という終わり方。(寄り付きの売り方があっさり諦めて勝負あり、といった感じでした。)
なのに火曜日は・・・。
くそ、URBANめ、レオパレスめ(共に決算発表延期)と言っても始まりません。
豪腕で有名だったURBANだけならともかく、レオパレスの発表は不動産関連の総崩れを引き起こした印象が強いです。
元々今年の決算は「好調で当たり前、どこまで2007年3月期に上乗せを持ってこれるか」が注目だったので、日経新聞がいくら増益を報じようが想定内である以上は材料出尽くしで売られる相場。
大型株も中小型もリバウンド局面で高値圏だったこともあり、短期的にも押し目買いを期待しにくい地合でもありました。
特に新興市場は、インデックス、USEN、テレウェイヴと下方修正やらファイナンスやら、何もこんな弱い地合の時にやらなくてもという材料が断続的に発表・・・。
そしてとどめは・・・。
くそ、URBANめ、レオパレスめ、と言っても始まりません(2回目)。
しかし、株式トレーダーにとって決算期はやはり難しい時期です。
まず、ノイズが多い。
決算日直前に上か下に大きく振れると「期待先行?」「なんか情報が?」「まさかインサイダー?」と、どこまで付いていくか判断が非常に難しい。
次に決算が発表されても、どこまでが期待通りなのか分かりにくい。
この時期ならば2006年3月ではなく2007年3月の会社発表が四季報や日経と比べますが、ファンドマネージャーやアナリストのように即座に確信が持てません。
もうめっきり神経が磨り減る時期です。
まさか再度、決算発表延期とかないでしょうね。
某運用会社日本株トレーダー 鰊(にしん)
メールはこちら ⇒ nishin-for-t-ipo@hotmail.co.jp
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