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ついに、ドル/円が複数のレジスタンスをブレイクし、テクニカルに上抜けた。
主なレジスタンスは以下の通りで、それは下のチャートにも確認できる。
(1)一目均衡表の「雲」上限
(2)今年1月高値と2月高値を結ぶライン
(3)200日移動平均線
(4)昨年4月高値と今年1月高値を結ぶライン
(5)今年2月高値
(6)07年6月高値と08年8月高値を結ぶライン
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テクニカル分析のセオリーでは「レジスタンス・ブレイクの重要度はレジスタンスが長く続くほどに高まり、その信頼度は相場がレジスタンス・ブレイクに挑戦した回数が増えるほどに高まる」とされる。
その意味で、今回のブレイクは相当に重要で信頼度も高いものと考えていいのではないか…。
次なる節目は当然、今年1月高値の93.77円。これを上抜けると、本欄で過去に幾度も指摘してきたように昨年1月27日安値(=84.83円)がドル/円の5年サイクルの終点であり、同時に9ヶ月サイクルの終点でもあったとの感触が一段と信頼感を増すこととなりそうだ。
なお、当面の上値メドは昨年4月高値から同年11月安値までの下げ幅に対する61.8%戻し=95.10円ということになり、その水準をも上抜けると昨年11月安値から今年1月高値までの上げ幅を今年3月安値に足して得られる「N計算値」=97.10円が次の上値メドということなる。
少々気が早いかもしれないが、最終的には「昨年4月高値=101.45円が中期的な上値メドとなる」ということは、これまでも本欄で幾度か指摘してきたとおりである。
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