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 更新:2013年5月13日
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事業を行う株式会社に出資することが株式投資です。出資した見返りに、
会社が事業で得た利益の一部を配当として受け取ります。
株式会社は資金を集めるために株式という有価証券を発行し、この有価
  証券を買う形で株式に投資します。
審査に通った株式は証券取引所に上場し、幅広い投資家が購入できるよ
うになります。多くの人が売買することで株式の価格がいつも変動するこ
とになります。
株式の価格(株価)が上下することで投資家に損益が生まれます。

◆株式投資のしくみ



売却益(キャピタルゲイン)・・・株式が購入した価格より値上がりしたとき
  に売却すれば売却益が得られます。
配当(インカムゲイン)・・・会社が事業であげた利益の一部を配当金として
  受け取ります。
株主優待・・・会社によっては株主へのサービスとして自社商品や優待券を
  贈る株主優待があります。


売買するときは「単元株」が単位となります。単元株は銘柄によって1株、
10株、50株、100株、1000株などの種類があります。
購入の最低額は(株価×単元株数)
株価300円で単元株1000株の銘柄で30万円から買えることになります。


証券市場で多くの投資家が売買するため、買い注文が多いと値段が上が
り、売り注文が多いと値段が上がります。つまり、最終的には需給で株価
が決まります。
需給を決める最大の要因は企業の業績見通しです。その企業の業績が良
くなるという見方をする人が増えると買い注文が増え、業績が悪くなると予
想する人が増えると売り注文が増える、というのが基本的なしくみです。


株価が上昇すれば、大きな売却益が得られる可能性があります。
配当が高い企業を選べば、投資額に対して年2〜3%の配当を得られるこ
  ともあります。
優良な成長企業に長期投資した場合、企業成長による株価上昇に加えて
  株式分割で株数が増えて資産を大きく増やす可能性があります。
株式投資をすることで企業や経済への知識が増え、仕事にもプラスになり
  ます。

株価が値下がりすれば損失が出ます。
投資した企業が倒産すれば投資額はゼロになります。
企業自身に問題がなくても株式市場全体が下がると株価が下落する要因
  になります。


手数料(証券会社によって大きく異なります)
株式売買委託手数料・・・次の3つの方法があり、選択できる会社もありま
  す。
   1 株式の売買代金×委託手数料率
   2 一定の売買代金まで定額の手数料
   3 一定期間中は定額の手数料
口座管理料・・・0〜3150円(ネット証券は無料の場合が多い)
   
税金
売却益・・・申告分離課税で売却益×10%(所得税7%、住民税3%)
   * 2007年末まで。2008年以降は20%。
配当・・・10%(所得税7%、住民税3%)の源泉徴収
   * 2009年3月受け取り分まで。2009年4月以降は20%(所得税15%、住
     民税5%)
証券会社の特定口座で「源泉徴収あり」を選ぶと確定申告の必要はありま
  せん。確定申告すれば売却損が出た場合に売却益から差し引くことがで
  き、また年間トータルで損失が出た場合は損失を翌年に繰り越すことがで
  きます。
配当金は確定申告で配当控除を受けることができ、税金が戻る場合もあ
  ります。


1 投資の目的を自分で確認する
 資産を増やしたいのか、投資を楽しみたいのか、目的によって銘柄選びも
 目標期間も異なる。
 投資を楽しむのが目的ならリスクの高い投資方法を選んでもいい。
2 リスクをどこまでとれる?
 目的のある資金で大きなリスクをとることはできない。投資資金のうち何割
 まで減ってもいいかをあらかじめ決めておくこと。
3 会社の中身と業績を調べて買う
 大事なお金を投資する以上、相手を知るのは大原則。何をしている企業
 か、業績は順調に伸びているか、今後の見通しは?など、自分でしっかり調
 べること。
4 他人の話は気にしない
 「誰がこんな銘柄でいくら稼いだ」なんていう他人の話に心を動かさないこ
 と。
 しょせん過去の話だし、損したことは言わないもの。自分の考えだけで行動
 すること。
5 いいときだけ出動する
 プロではないのだから、いつも株を売買する必要はない。いい銘柄を見つけ
 て、チャンスだと判断したときだけ動 けばいい。


■PBR(株価純資産倍率)  株価÷1株あたり株主資本(倍)
 株価の水準を会社の資産から判断する指標。1倍以下なら割安、高いほど
 割高と判断する。
 株主資本(=純資産)は(総資産−負債)で、その時点で会社を清算したと
 きに残る金額(清算価値)と呼ばれ、これが株主の取り分となる。
 PER1倍なら1株あたり純資産が株価と同じで、会社は清算価値でしか評価
 されていないことになる。
■益利回り  1株あたり利益÷株価×100(%)
 PERの逆数。会社の利益を投資額に対するリターンとみなして、年何パー
 セントのリターンがあるか、利回りのようにとらえる指標。
 PER20倍の場合は益利回り5%となる。
 益利回りが高いほど株価は割安、低いほど割高と判断する。
■配当利回り 1株あたり年間配当÷株価×100(%)
 配当を投資額に対するリターンとみなして、年何パーセントのリターンがある
 か利回りのようにとらえる指標。
 高いほうが有利と判断する。
 年間配当50円、株価2000円なら配当利回りは2.5%。
 預貯金利子と比較されることが多いが、元本保証の預貯金と同じ基準で判
 断はできない。
■ROE(株主資本利益率) 純利益÷株主資本×100(%)
 会社が利益を上げるために株主のお金をどれだけ効率的に使っているか
 を見る指標。
 高いほど経営が効率的と判断する。
 ただし、負債が多く株主資本が少ない会社のROEは高くなるので注意が必
 要。

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